マンションに住んでいる方のなかには、ベランダにイルミネーションを飾りたいと思っている方も少なくないはずです。
一戸建てとは異なり、マンションには管理規約があるため判断に迷う方も多いでしょう。
そこで今回は、マンションのベランダにイルミネーションを設置する際の注意点や、おすすめのライト・電源のつなぎ方をご紹介します。
マンションのベランダのイルミネーション設置には管理規約を確認
マンションのベランダは共用部に属するため、オーナーや管理会社の許可なしに物を置いたり吊るしたりはできません。
イルミネーションを設置する場合は管理規約をよく読み、制限内容を確認することが大切です。
使用が認められていてもライトの種類が制限されていることもあるため、細かいところまで確認する必要があります。
管理規約を読んでもわからない場合は、オーナーや管理会社に尋ねるようにしましょう。
その際は、マンション全体の美観を損ねないものを使用することを約束したり、点灯期間を明確にしたりするとスムーズに話が進みます。
間違っても、隣の住人が付けているからといって無断で設置しないようにしましょう。
あとで発覚した際に、忠告や強制退去などトラブルに発展する恐れがあります。
マンションのベランダに向いているイルミネーションライトとは
マンションのベランダにおすすめなイルミネーションは、ネットライトやモチーフライト・チェーンライトです。
フェンスや植え込みに被せて飾るネットライトは網目状の交点が光るタイプで、小さなスペースでも綺麗に輝きます。
スノーマンやキャンドルなどの形をしたモチーフライトは平面に飾るためのライトであり、置くだけで雰囲気を感じられるでしょう。
一本線にライトがぶら下がるチェーンライトは色やデザインの種類が多く、好みに合わせてコーディネートが可能です。
マンションのベランダのイルミネーションの電源はどうする?
屋外用のコンセントが付いているマンションであれば、そこに電源を差せば使用できます。
しかし、屋外用のコンセントが付いていない場合は、エアコンの配管穴などを使って室内から電源を得る必要があります。
フラットケーブルを活用すれば、窓の隙間からとおすことも可能です。
また、設置する際は防水対策にも気を配らなければなりません。
とくに接続部分はしっかりと防水し、雨水が染み込まないようにすることが大切です。
まとめ
マンションの管理規約を読むことで、イルミネーションの設置可否が判断できます。
実際に設置する際は、マンションの美観を損ねないためにライトの種類を工夫することが大切です。
雨などに濡れてしまうと感電する恐れがあるため、入念な防水対策をすることも忘れてはなりません。
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