海外ドラマなどで見かけるプール付きの豪邸は、いつかは住んでみたい憧れの家ではないでしょうか。
自宅にいながらリゾート気分が味わえるとあって、一戸建てを購入したら導入してみたい設備です。
今回は、一戸建ての購入後にプールの設置についてお悩みの方に向けて、メリットや工事費用、維持にかかる費用について解説します。
一戸建てに費用をかけてプールを設置するメリットは？
一戸建てにプールを設置するメリットは、良いトレーニング場所になることです。
これまではジムに通ってトレーニングしていたという方も、ご自宅であれば時間や人目を気にせずトレーニングに励めます。
また、お子さんがいらっしゃるご家庭ではお子さんの遊び場ともなります。
ご自宅にプールがあれば、ビニールプールの準備や後片づけのわずらわしさから解放されるでしょう。
さらに、大量の水を溜めておけることで、断水時への備えとなるメリットもあります。
たとえ災害時に断水が続いても、トイレ・入浴・洗濯などで使う生活用水に困ることはないはずです。
一戸建てにプールを設置するための工事費用はいくらぐらい？
一戸建てにプールを設置しようとすると、大きさやデザインにもよりますが、工事だけで300万円～500万円の費用がかかります。
ただし、工事内容はそれほど複雑ではなく、工期も2週間ほどを見込んでおけば良いでしょう。
その代わり、ろ過器はしっかりとしたものを選ばないと、維持費用に大きな影響を与えてしまうのでご注意ください。
最近のろ過器は性能が上がっているため、水の入れ替えは1年に1回から2回で済みます。
すでに一戸建てを購入する時点で費用はかかっていますが、数百万円の追加で設置できるのであれば、プール付きの家も現実味を帯びてくるのではないでしょうか。
一戸建てにプールを設置した際の維持にかかる費用は？
一戸建てに設置したプールにかかる維持費用は、主に電気代・薬剤代・水道代の3つに分かれます。
ろ過器は電気で動かすため、月々5,000円～6,000円程度の電気代がかかります。
さらに水質を維持するための専用の薬剤があり、これは月に約1,000円の費用を見込んでおくと良いでしょう。
そして水道代ですが、設置時に水を溜めるのに3,000円程度、年に1回水を3分の1入れ替えると1,000円くらいかかります。
すべて合わせても月に数千円ほどの出費なので、メンテナンス費用はさほどかからないと思って良いでしょう。
まとめ
一戸建てにプールを設置すれば、大人のトレーニング場やお子さんの遊び場になり、断水時への備えにもなります。
工事費も大きさによりけりではありますが、数百万円ほどで済むことが多いです。
気になる維持費も月に数千円程度であり、一戸建てのプールは意外にコストがかかりません。
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ゆいホーム メディア編集部
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