京都の伏見区の穴場的なスポット、伏見神宝神社をご存じでしょうか。
伏見稲荷大社で有名なのは千本鳥居ですが、千本鳥居の横道をさらに進むと、もう1つのスポットである伏見神宝神社があります。
今回は、伏見区にある伏見神宝神社の概要と見どころを解説します。
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伏見区にある伏見神宝神社の概要
京都府伏見にある伏見神宝神社は「ふしみかんだからじんじゃ」と読みます。
平安時代初期に創建され、宇多天皇をはじめ皇室からも信仰された歴史ある神社です。
伏見神宝神社はかつて稲荷山に祀られていましたが、中世の衰退期を経て昭和32年に現在の場所に再建されました。
伏見神宝神社は、千本鳥居の参道の途中、右手側の山道を登っていくと辿り着けます。
鳥居が途切れたところから「根上りの松」の向かい側あたりに伏見神宝神社の看板が見えます。
千本鳥居の奥に進んでいく人の波に付いていくと、見逃しやすいスポットです。
千本鳥居から徒歩2分ほどの距離ですが、舗装されていない登山道のような山道を登っていき、自然の中の散策が楽しめます。
伏見神宝神社は伏見稲荷大社の神域に所在しますが、摂社や末社ではなく独立した神社です。
伏見稲荷大社の公式サイトの地図には掲載されていないため、注意しましょう。
●施設情報
●所在地:京都市伏見区深草笹山町15
●アクセス:JR奈良線「稲荷駅」より徒歩約15分
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伏見区にある伏見神宝神社の見どころ
伏見神宝神社の拝殿の前には、狛犬ではなく狛龍が鎮座しているのが特徴です。
向かって左が「地龍」、右が「天龍」で、天照大御神の神使の使者であるとされています。
伏見神宝神社は「竹取物語」発祥の地であり、物語にゆかりのある龍の像もこの神社の見どころです。
境内の摂社の1つである龍頭社には、水の中から頭を出し宝珠を口にくわえた龍の像、「龍頭像」があります。
かぐや姫が求婚者の1人に出した難題、「龍の首にある五色の玉」を持っているのがこの龍頭像であるとされています。
さらに境内の奥に進むと、国内では珍しい竹の鳥居が二重に立っており、その横にあるかぐや姫のゆかりの地として顕彰する石碑も見どころです。
鳥居の前を通り過ぎ、さらに奥へ進むと「竹之下道」があり、美しい竹に囲まれた道を散策できます。
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まとめ
伏見区にある伏見神宝神社は、平安時代初期に創建され、宇多天皇をはじめ皇室からも信仰された歴史ある神社です。
伏見神宝神社は「竹取物語」発祥の地であり、物語にゆかりのある龍の像はこの神社の見どころの1つです。
伏見区へお引っ越しの計画がある方は、地域のスポットである伏見神宝神社に足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
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ゆいホーム メディア編集部
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