京都府の「伏見区」は、歴史と風情を感じさせるエリアです。
古民家や寺社など、雰囲気のよい街並みに憧れを抱く方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな「伏見区」の街と住みやすさの特徴や、マイホーム計画の参考になる土地の相場について解説します。
日本の情緒と現代の利便性が融合!京都府「伏見区」の特徴とは?
京都府の伏見区は大阪や奈良、近江の中継拠点ともいえる、歴史と水の美しさが特徴のエリアです。
古くは、豊臣秀吉が伏見城や伏見港などを築きあげ、当時の中心地として発展していました。
現在でも、昔を伝える建造物が多く残っています。
たとえば、坂本龍馬が襲撃されたエピソードで有名な「寺田屋」、いくつもの赤い鳥居がつらなる「伏見稲荷大社」など。
そんな歴史を感じさせるスポットの多い伏見区は、京都府のなかでも観光地としての人気も高く、落ち着いた住み心地も感じられます。
現在では、伏見区は京都府や大阪府で働くファミリーのベッドタウンとしても定評のあるエリアです。
アクセス面では、京阪本線やJR、近鉄の利用が可能となっており、通勤にも便利です。
また市内でも公園が多く、落ちついた街並みとともに、子育て環境としてもよいでしょう。
保育所から大学まで、教育機関も充実しています。
体験型の京都市青少年科学センターなど、子どもが喜ぶスポットもあります。
毎日の買い物にも商店街などがありますし、いざというときの病院をはじめとした公共施設も整っています。
「伏見区」の土地相場と京都府内近隣エリアを比較してみよう!
京都府や大阪府のベッドタウンであり、街の雰囲気でも人気のある「伏見区」。
伏見区の土地相場としては、坪あたり約60万円が目安になります。
さらに低層住居専用地域にしぼると、坪あたり約62万円、それ以外の地域は約55万円です。
2021年に入り、直近1年間の土地価格相場の変動を見てみると、前年比で約106%上昇しており、人気のあることがうかがえます。
周辺地域と比較すると、京都市東山区は坪あたり約175万円、南区は約91万円です。
宇治市は約46万円とリーズナブルですが、京都府の中心地に近い伏見区は、利便性も考えるとお値打ち感があるといえそうです。
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