新築の建売であっても、中古マンションであっても内見は非常に大事です。
この記事では、特に一戸建てにおける内見時のポイントについて解説しています。
大きく室内の設備と、外観の2軸にわけてみていきましょう。
ポイントを事前に把握しておくことで、最初からより効率よく内見をすすめていくことができます。
一戸建てを内見するなら見ておきたいポイント:室内設備
一戸建ての購入を検討中なら、それは膨大な数の家を内見することになるでしょう。
見ておくべきポイントを絞る、最初からチェック項目を書いたメモ帳を持参することで、自分が知りたいチェックポイントを見逃さないほか、スムーズな内見ができます。
具体的にどのポイントに注意すべきなのでしょうか。
まずは内見から項目を見ていきます。
内見で絶対に見ておきたい室内のポイント①水回り
水回りで見られるポイントは大きく2つです。
1つ目は家事動線において主要な場所の一つである水回りが、不便ではないかを確かめましょう。
2つ目は、水回りの老朽度合いです。
中古の一戸建てであれば、必ず前の住人の手入れや築年数により水回りに何らかの影響が出ています。
内見の際には必ず見るようにしてください。
内見で絶対に見ておきたい室内のポイント②建具の取り付け
ドアや窓といった部分も、内見の際に必ずチェックしておきましょう。
特に雨戸やシャッターがある家なら、昼間だろうが一度開け閉めしておくことをおすすめします。
内見で絶対に見ておきたい室内のポイント③壁紙
壁紙にはカビが生えていないかを必ずチェックしてください。
部屋の四隅など見落としがちですが、特に築年数の経過した家には壁に何らかのサインが出ている場合があります。
一戸建てを内見するなら見ておきたいポイント:外観設備
続いて注目したいのは、一戸建ての外観設備についてです。
内見で絶対に見ておきたい外観のポイント①植栽
一戸建ての外構に植わっている植栽は、居住人が手入れするほかありません。
それらに割く時間と労力は住み続ける上で必ずかかってきます。
植栽の数はもちろん、植えられている木々が落葉樹かどうかもチェックしておくべきでしょう。
内見で絶対に見ておきたい外観のポイント②防犯性
また、一戸建てなら玄関などの見通しは必ずチェックしておいてください。
空き巣に入られやすい玄関や窓の作りをしていないかも見ておきましょう。
内見で絶対に見ておきたい外観のポイント③外壁
外壁は15年もすれば「塗り直し」や「張り替え」が必要になります。
材質によってもコストや修繕のタイミングが変わってくるので、それらについてもチェックは必須でしょう。