いつか、ルーフバルコニーや屋上付きの家に住んでみたいと、お考えの方も多いのではないでしょうか。
人気の高い設備ですが、メリットやデメリットを知っておくことも大切です。
家を購入する際に検討することの多い、ルーフバルコニーや屋上などの設備について詳しくご紹介していきましょう。
戸建にルーフバルコニーや屋上がある場合の活用方法
ルーフバルコニーとは、下の階の屋根部分を利用して設置したバルコニーのことです。
ベランダには屋根があるのに対して、ルーフバルコニーには屋根がないのが特徴です。
ルーフバルコニーや屋上がある家の場合、次のような活用方法があります。
●布団や洗濯物を干す
●家庭菜園やガーデニングを楽しむ
●くつろぐスペースとして使う
●子どもやペットが遊ぶ場所として使う
●バーベキューやキャンプなどアウトドアを楽しむ
戸建のルーフバルコニーや屋上のメリット・デメリットをご紹介
ルーフバルコニーや屋上のメリットには、次のようなものがあります。
●洗濯物を干すなどの家事に使うことができる
●家族揃っておうち時間を充実させることができる
●友達を呼んでパーティーなどを楽しめる
●おしゃれなマイホームを演出できる
次に、ルーフバルコニーのデメリットをご紹介します。
●工事やメンテナンスなどのコストがかかる
●ルーフバルコニーは下の階を利用してつくられたもので屋根もないため雨漏りが多くなる
●こまめな掃除や手入れが必要
●10年から20年のスパンで定期的な防水工事が必要になる
戸建にルーフバルコニーや屋上が付いている場合の購入時の注意点
ルーフバルコニーの大きな問題として、雨漏りしやすくなるという点があります。
そのためルーフバルコニー付きの戸建を買うときには、ルーフバルコニーにきちんと防水加工がされているかどうかを確認しましょう。
また、一度施した防水加工も時間の経過とともに劣化していくので、5年から10年を目安に防水加工メンテナンスをおこなう必要があります。
他に、ルーフバルコニーの性能や素材についてもチェックしましょう。
最近は、強度や耐水性に優れた繊維強化プラスチック(FRP)を使用したものも増えています。
メンテナンスがしやすい素材かどうかも、確認しておくと安心です。
最後に、ルーフバルコニーの保証の有無や保証期間についても確認しておきましょう。