マイホームを購入する際、分譲マンションを選ぶ方も多いでしょう。
分譲マンションは賃貸物件より設備の自由度が高く、リフォームも規約の範囲内であれば可能です。
しかし、住宅ローンや固定資産税など、コストが高くつくマンションタイプでもあります。
今回は分譲マンションのメリットやデメリット、相場などを解説します。
分譲マンションのメリットとは
マンションタイプにはさまざまなものがありますが、分譲マンションは1戸ごとに販売しています。
購入した部屋は自分の所有物として扱え、規定の範囲内であれば自由に使用可能です。
永く住むために購入する方が多いため、分譲マンションでは設備や共用施設が充実している場合がほとんどです。
オートロックや宅配ボックス、床暖房など生活に必要な設備が整っています。
また、分譲マンションは、賃貸物件より壁の厚みがしっかりとしています。
防音性や気密性を高められるため、近隣住宅との騒音トラブルを回避することも可能です。
管理人やコンシェルジュが常駐している物件もあり、セキュリティ面でも安心して暮らせるでしょう。
分譲マンションのデメリットとは
分譲マンションを購入するには、頭金や管理費、修繕費などさまざまな費用が掛かります。
一括で支払える方はほぼいないため、ほとんどの方は住宅ローンを利用することになるでしょう。
月々の返済はもちろん、物件を所有するための固定資産税も支払う必要があります。
このように、分譲マンションはまとまった資金を用意しなければなりません。
また気軽に転居できないところも分譲マンションのデメリットです。
住宅ローンの返済と転居が被ってしまうと、費用や手間が倍掛かるでしょう。
家族構成やライフステージの変化を見据えて、購入するようにしましょう。
分譲マンションの相場とは
不動産流通推進センターの統計を基に分譲マンションの相場をご紹介します。
2019年の平均価格は全国で4,787万円、首都圏で5,980万円、近畿圏で3,866万です。
このうちの1割から2割は頭金として算出されることが多いです。
ただ最近では頭金なしで組むことができる住宅ローンも増えてきました。
借り入れ額は増えますが、初期費用を少なく抑えられるでしょう。
条件と照らし合わせて、最適な商品を選んでください。
まとめ
分譲マンションは暮らしを豊かにしてくれる設備が整っていることがメリットです。
防犯対策もしっかりとされており、安全に暮らすことができるでしょう。
しかし、費用が高いなどデメリットもあります。
住宅ローンなどを上手に活用し、無理のない資金計画を立てるようにしましょう。
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