マンション購入後に自宅のリフォームを検討している方も多いでしょう。
しかし、マンションではリフォームが認められていない箇所もあります。
規約を破ってしまうと、近隣住民や管理組合とのトラブルに繋がりかねません。
今回は、マンションでリフォーム可能な範囲や注意点、事前準備のポイントなどをご紹介します。
マンションのリフォームできる範囲
マンションは専有部分と共用部分に分かれており、リフォームができるのは専有部分のみです。
天井・壁などの内装や設備は、所有者の意志で自由にリフォームできるものの、玄関ドアに関しては注意が必要です。
玄関ドアの内側は専有部分となっているためリフォーム可能ですが、外側は共用部分となっているため勝手に工事できません。
また、よく専有部分と間違えられる窓サッシやバルコニー、パイプシャフトも共用部分です。
原則としてリフォームが許可されていないため、工事を検討する際は注意しましょう。
マンションのリフォーム前にしておく準備
マンションのリフォームを検討している場合は、まず管理組合から許可をもらいましょう。
無事に許可が下りたら、近隣住宅へ挨拶に行くことをおすすめします。
トラブルを未然に防ぐためにも、自宅の下階と上階、左右の住宅へ挨拶に行くのがポイントです。
一般的には施工会社の担当者が訪問する形を取りますが、施主のみが行く場合もあれば、同行する場合もあります。
工事の大まかな内容や期間、騒音に対するお詫びなどが書かれた手紙と粗品を準備して訪問しましょう。
また、工事がスムーズに進むように、リフォームする箇所の片付けは事前に済ませておくのもポイントです。
大きな家具は処分するのに時間が掛かるため、余裕を持って準備することをおすすめします。
マンションのリフォームで知っておきたい注意点
近年、マンションの管理規約が厳しくなっており、リフォームができる範囲も狭まっています。
とくにマンションの遮音等級基準はLLー45もしくはLLー40で、それに対応するフローリング材の使用が義務付けられる場合も多いです。
また、リフォームでタンクレストイレを導入予定の方は、それらの欠点も知っておくことが大切です。
タンクレストイレはスッキリとした見た目がポイントで、お手入れしやすいメリットがあります。
ただ、マンションの水圧が低いと流せない場合もあります。
とくに上階にお住まいの方は、一度水圧検査をしておくのが良いでしょう。
まとめ
マンションのリフォームを検討しているなら、管理規約で工事できる範囲を把握することが大切です。
スムーズにリフォームをするためにも、事前準備をしっかりとおこない、直前になって慌てることがないようにしましょう。
注意点やポイントを頭に入れておけば、トラブルも未然に回避できます。
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