中古マンションを購入する際、建物の状態を確認するのも大切ですが、配管が古くなっていないかも重要なポイントです。
マンションに使われている配管の寿命は、具体的にどの程度なのでしょうか?
この記事では、中古マンションの配管寿命は何年か、状態のチェック方法、修繕費用の目安を解説します。
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中古マンションの配管寿命は何年?
配管にはさまざまな種類があり、素材によって耐用年数も異なります。
たとえば、古い物件に多く見られる金属製の管はサビが発生しやすく、15〜30年ほどが寿命とされています。
樹脂製の管であれば30〜40年と、金属製よりも比較的長持ちです。
とはいえ、実際には使用状況などにも左右されるため、必ずしも一定年数で交換が必要になるとは限りません。
そのため築年数からも判断するのが一般的です。
築30年以上の物件の場合は交換履歴を確認しておくと、より判断しやすくなるでしょう。
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中古マンションの配管をチェックする方法
目で直接確認できる部分が存在する場合は、できる限りの範囲で丹念にチェックしてみましょう。
サビや水漏れの跡があるかどうかをしっかりと確認するだけでも、配管の劣化の兆候をより正確に把握しやすくなります。
並行して、管理組合が策定した修繕計画や過去の修繕履歴も併せてしっかりとチェックしておくことが大切です。
配管の交換や修繕がいつ実施されたのかを把握することは、配管の現状や劣化状態を判断するための重要な目安となります。
特に、築年数が長く経過している物件で定期的な更新やメンテナンスが行われていない場合、入居後に予期せぬトラブルが発生する可能性があるため、十分に注意しておく必要があります。
建物の劣化状況や不具合を詳細に把握したい場合は、専門家による中立的な調査が可能なホームインスペクションの活用がおすすめです。
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中古マンションの配管を修繕する費用の目安
一般的に、専有部分の給排水管の交換には30万円程度の費用がかかるとされていますが、場合によっては100万円以上かかってしまうケースもあります。
とくに注意したいのが、床の種類によって工事費用が高額になる可能性がある点です。
たとえば、フローリングを剥がして再施工する必要がある場合や、床下のスペースが狭く作業が難しい構造の場合、工期や人件費がかさみ費用が高くなります。
実際に工事を進める前には、マンションの管理規約をしっかり確認するようにしてください。
なかには住戸単位での工事が許可されないケースや、申請手続きが必要なケースも見受けられるためです。
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まとめ
管の寿命は素材によって異なり、金属製で15〜30年、樹脂製で30〜40年が目安です。
状態をチェックする方法には、目視、修繕計画や修繕履歴からの判断、ホームインスペクションの3つがあります。
修繕費用は30万円程度が目安ですが、床の種類や構造などによっては高額になる可能性があるので、注意してください。
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