狭い土地に建てられた住宅「狭小住宅」を目にすることがありますよね。
狭小住宅を建てようと考えている方のなかには、「恥ずかしい」と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、狭小住宅は最近人気があり需要がありますよ!
そこで今回は、狭小住宅の家づくりのコツやメリットについてご紹介します。
狭小住宅は需要がある!恥ずかしいと思う人の原因は自分自身!
狭小住宅とは、狭くて小さい土地に建てられた住宅のことで、土地の形状も間口が狭く奥に細長いケースが多く、一般的な住宅に挟まれている場合、狭くて窮屈な家に見えるでしょう。
このような土地に住宅を建てることに対して、もし「恥ずかしい」と思ってしまうとしたら、その原因は自分自身かもしれません。
「人から狭い家だと思われるのでは」と不安に思ったり、「子どもが悲しい思いをするのでは」などと心配したり。
しかし自分や家族が快適に過ごせる空間であれば、それはすてきなマイホームです。
不安な気持ちを拭い去るために、狭小地を有効に使った家づくりを考えましょう。
狭小住宅は需要がある!後悔しない家づくりの方法とは?
狭小地で後悔しない家づくりの方法としては、狭さを感じさせない間取りや、光が差し込む工夫が大切です。
部屋を確保するために、3階建ての住宅を設計するとよいでしょう。
また仕切りをなるべくなくし、空間を利用したスキップフロアを採用することをおすすめします。
圧迫感をなくすために天井を高くしたり、光をたくさん取り込むために大きな窓を設置したり、狭い土地でも快適な家にするために、工夫をしながら楽しんでレイアウトしてみましょう。
少しの段差やデッドスペースも無駄にしないために、収納スペースとして有効に活用するとよいですよ。
狭小住宅は需要がある!固定資産税の安さも魅力!
狭小住宅に需要がある理由のひとつに、固定資産税の安さが挙げられます。
先程もご紹介しましたが、狭小住宅は、空間を上手に利用するために、スキップフロアを採用するケースが多いようです。
このスキップフロアは、実は床面積として計上されないため、固定資産税の課税対象ではないのです。
空間を有効に利用しつつ、固定資産税の節税になるわけですね。
また狭小地は土地の価格が安いため、都心部の近くなどの相場が高い人気のある立地で、マイホームを手に入れられるというメリットもありますよ!