マンションの売却において、間取りが4LDKのマンションは売却することが難しいと言われています。
4LDKが売却しにくい理由については、現代における家族の形なども関係してくるようですが、売るためにはどんな点に気を付ければ良いのでしょうか。
不動産売却をお考えの方もぜひ参考にしてください。
4LDKのマンション売却!売りにくいと言われる理由とは?
まずは、4LDKの間取りのマンションが売りにくいと言われる理由についてご紹介してきましょう。
価格が高額
4LDKの間取りと言えば、マンションとしては広くて部屋の数が多いのが特徴です。
広さや部屋の数の多さは、家族が多い方や書斎などの部屋を確保したい方にとっては魅力ですが、面積が広い分、価格が高額になります。
価格の安さを重視する方にとっては、部屋数が1部屋ぐらい少なくても我慢しようという心理が働き、無理して4LDKを購入しません。
それほど部屋数を必要としない
近年、少子化が進み、親世代と同居する家庭も少なくなっています。
また、将来的に子どもが成長して自立すれば夫婦2人で生活する家庭も多いです。
そのようなことから、4LDKもの部屋数を必要としない方が増えており、売却しにくい理由となっています。
4LDKの間取りのマンションを上手に売却する方法やコツとは
売却しにくいと言われる4LDKを上手に売却する方法とコツは次の通りです。
魅力的な点を具体的にアピールする
4LDKということは部屋が4部屋とダイニングキッチンがあることになります。
その他に、収納の多さやお風呂の広さなど、その物件の付加価値となる魅力があれば具体的にアピールするようにしましょう。
築年数を意識する
マンションが築10年以内の場合、まだまだ人気があると言えます。
反対にリフォームや修理が必要となる25年を過ぎると人気がなくなってきます。
もしも将来的にマンションを売却しようとお考えの場合は、築10年以内に売却するように計画を立てておきましょう。
内覧で魅力を伝える
購入希望者が実際に部屋を見る内覧での印象は、購入するか否かを大きく左右します。
誰が見てもきれいだと思えるように室内をきれいに掃除し、アピールできる部分を積極的に見せられるように準備しておきましょう。