憧れのマイホームに一戸建て住宅の購入を検討している方にぜひ知っておいていただきたい「ユニットハウス」。
この記事では、ユニットハウスとはどのようなものかということから、その魅力やユニットハウスならではのメリット・デメリットについてまで、いろいろとお話していきたいと思います。
購入前に確認!ユニットハウスとは?
一戸建て住宅の建築方法を大きく分けると、軸組み工法、枠組み壁工法、プレハブ工法という3種類の工法があります。
近年注目が高まっているのは、プレハブ工法のひとつとなる「ユニット」タイプ。
賃貸物件やホテルなどでもよく見かけるユニットバスと同様に、組み立て工程までを工場でおこない、その後現場へ運搬して完成させるといった手順を踏む工法です。
ユニットハウスとよく似たものにコンテナハウスがありますが、これは構造体にコンテナ輸送などで使われるコンテナを採用した建築用コンテナと呼ばれるもの。
比較的、移設や撤去が簡単におこなえることから、一般住宅用としてはもちろん、一般住宅の増築用、店舗用、事務所用などの幅広い用途に使われています。
注目のユニットハウスを購入するメリット
ユニットハウスならではのメリットとなるのは、さまざまな工法のなかでもトップクラスの耐震性です。
また、ローコストかつ短い工期で施工が可能にもかからずに、施工精度が高く、安定した品質と安全性が確保できる点も魅力です。
さらに、増改築、移設、撤去などが手軽にできるため、入居者のライフスタイルやライフステージに合わせて部屋の数やレイアウトなどを替えることもできます。
意外と知らないユニットハウス購入のデメリット
ユニットハウスならではのデメリットとなるのは、一戸建て住宅を建てようとする立地条件などによってはユニットハウスの導入が難しくなってしまう点、高断熱化が課題となる点など。
また、ユニットハウスで一定程度の性能を備えようとする場合には、それなりのコストがかかるため、必ずしもコストパフォーマンスが良い工法とは言えない点も考慮しておく必要があります。
さらに、プレハブ工法のほかの工法と比較すると、ひとつひとつの部屋の高さや広さなどの間取りの自由度が低くなってしまう点、規格化されていて内装や外装のバリエーションがある程度限定されてしまう点なども、デメリットとして挙げられます。
まとめ
ひとつの部屋としてだけではなく、増改築や屋外に設置する作業部屋やガレージ代わりなどにも多彩に活躍してくれるユニットハウス。
一戸建て住宅を購入する際は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
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