利回りがよく、大きな家賃収入が見込める一棟マンション投資に興味を持っている方もいるようです。
しかし、マンション1室の投資に比べると多額の資金が必要になるので、失敗したときのリスクを考えると、はじめるのを躊躇するかもしれません。
そこで、一棟投資を考えている方に向けて、一棟投資のメリットとデメリットや注意点をご紹介します。
一棟マンション投資のメリット!利回りは高くなりやすい
一棟マンション投資のメリットは、利回りが高くなりやすくリスク分散できる点です。
一棟マンション投資では、収入金額が大きいのも魅力でしょう。
マンション1室分よりも、10室分の家賃収入が多いのは一目瞭然です。
また、一棟マンション投資ではすべての部屋が空室になるケースは少ないので、収入がゼロになるのが少ない点もメリットです。
10室のうち、仮に1室が空室になっても9室分の家賃収入は確保できるので安心でしょう。
一棟マンション投資のリスクは失敗すること
一棟投資のリスクは高額な費用がかかり、自己資金の準備が必要な点です。
一棟マンション投資では投資金額が高額なので、失敗したときは多額の資金が無くなるだけではなく、補填しなければいけないケースがあります。
また、運営は順調でも災害などで損害があると、修繕費などに多くの資産をつぎ込まなければいけません。
災害などがなくても定期的なメンテナンスは必要なので、維持管理費用は準備しておく必要があります。
さらに、人を雇えばオーナーは何もする必要はありませんが、人件費を抑えて経営するならオーナーがやることが増え、手間がかかるのが難点です。
一棟マンション投資の注意点!投資を失敗させないためには?
一棟マンション投資は利回りがいいものの、失敗したときには大きなリスクがあるのが注意点です。
そのため、収支計画は綿密にしなければいけません。
空室が少なくなったほうが家賃収入はよくなりますが、家賃を下げてまで入居者を増やしても利益が増えないケースがあります。
また、家賃を下げたことで、もともとターゲットにしていた入居者層ではない方が入居してしまうケースもあるでしょう。
どうしたら、安定した家賃収入を得られるかじっくり検討する必要があります。
また、修繕する部分の見極めやタイミングも重要です。
すぐに修繕が必要ないものをこまめに修繕していると、費用がかさんで利益が少なくなります。
とはいえ、修繕しないでそのままにしておくと大掛かりな修繕が必要となり、多額の費用がかかったり補償を求められたりするかもしれません。
まとめ
一棟マンション投資のメリットやリスクについてまとめました。
一棟マンション投資では成功すれば大きな収入を得られますが、失敗したときのリスクも大きくなります。
上手に運営するためにも、収支計画は綿密におこないましょう。
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