建売住宅とは、土地と住宅を一緒に販売するものです。
現在では建売住宅であっても契約後に工事が始まる物件もあります。
そのため、家の壁や建具、床、お風呂、洗面台など一部ではありますが、自分の好きなものを選んで住宅を建てることが可能です。
マイホームを購入する場合、さまざまなことに気を配らなくてはいけません。
ここでは、建売住宅を購入する際の住環境や性能・契約条件のチェックポイントをご紹介します。
建売住宅を購入するときの住環境のチェックポイント
購入予定の建売住宅の土地に用途地域が指定されている場合があります。
用途地域とは、都市計画法の地域区域で、この土地をどのように利用するのか定めるものです。
住居・商業・工業など、どのような用途地域になっているのか確認しておくと良いでしょう。
また、建売住宅の周辺環境を調べておくことも住環境を知るうえで重要です。
近くのスーパーマーケット・接道状況・駅やバス停までのアクセス時間なども確認しておきましょう。
その他にも、日当たりや防音・断熱など家の作りも重要なチェックポイントです。
建売住宅を購入するときの性能のチェックポイント
住宅には「住宅性能表示制度」が設けられています。
住宅性能表示制度とは、家の品質や安全性を等級で評価したものです。
耐震等級や断熱等性能等級などを1~3、もしくは1~4で示し、数が大きいほど対策・配慮・工夫がされてます。
自分の購入しようとしている建売住宅がどの等級になっているのかを確認し、性能を把握しましょう。
建売住宅を購入するときの契約条件のチェックポイント
家を購入するときには必ず売買契約書を交わします。
売買契約書は、建売住宅を購入する際のさまざまな条件が記載されている重要な書類です。
契約書のなかには、一般的な建売住宅の契約条件と、今回の契約のみに適用される特約条項も記載されています。
内容は多岐に渡りますが、把握していないと建売住宅を購入後にトラブルになることもあるので、きちんと確認しましょう。
一度押印をしてしまうと、内容を把握していないという言い訳では済みません。
まとめ
建売住宅を購入するときは、家の住環境や性能、契約条件をよく把握したうえで購入しましょう。
一度書類にサインをしてしまうと、その後に契約を取り消すことは困難です。
建売住宅を購入したあとに後悔したりトラブルにならないように、わからないことは事前に確認することをおすすめします。
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ゆいホーム メディア編集部
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