畳には寿命があり、いつまでも利用できるものではありません。
しかし、ほとんどの方はどのような時期に畳を張り替えるのか知らないという方も多いのではないでしょうか。
ここでは畳を張り替える時期や自分で張り替える方法、業者に畳の張替えを依頼した場合についてご紹介します。
畳の張り替えのことでお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
畳の張り替えが必要な時期とは
畳の寿命はおよそ5~10年とされています。
しかし、寿命でなくてもカビや汚れ・い草の傷みなど、状態によって張り替える時期を考えなくてはなりません。
畳にカビが生えていると体に悪影響を及ぼすことがあり、い草が傷んでいると怪我をする恐れがあります。
畳を傷めずに長く使うには、こまめな通気や掃除などの手入れが重要です。
畳を自分で張り替える方法とは
畳を初めて張り替える場合は、裏返して使用すると良いでしょう。
畳を10年以上使用しており、ボロボロになっている場合は交換します。
表替えという畳表と畳縁のみを新品に変える方法もありますが、素人には難しく、自分でおこなうのは大変です。
それでも自分で張り替えをおこなう場合は、マイナスドライバーやヘラで畳を剥がし、新しい畳を置き直します。
畳を裏返す場合は、畳がどのように配置されていたかをメモしておき、そのまま置きましょう。
新しく畳を購入する場合は、畳の縦と横、厚さも確認してください。
畳の張り替えを業者に依頼するなら?
畳の張り替えを業者に頼む場合の費用は、1畳あたりで計算されます。
裏返すだけなら1畳あたり4,000円程度で、ほとんどの場合1日で作業が終了します。
畳表と畳縁を変える表替えの場合、い草の品質などにより値段が変わりますが、相場は1畳あたり5,000円~1万円程度です。
裏返しと同様、ほとんどの場合、作業は1日で完了します。
畳を新しくする場合、畳のグレードによりますが1畳あたり7,500円〜2万円程度です。
畳の採寸から新しい畳が用意できるまである程度日数が必要になるため、作業日数は2日〜2週間程度かかります。
まとめ
畳の張り替えは、畳の寿命だけでなく、カビや汚れ・い草の傷みなど、状態を見て判断するようにしましょう。
自分で張り替えることも可能ですが、マイナスドライバーやヘラで畳を剥がしたりと素人には大変な作業です。
費用はかかってしまいますが、業者に頼んだ方がきれいに仕上がるので、畳の張り替えを検討している方は一度相談してみるのもおすすめです。
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