神社へのお参りが日々の習慣になっている方も多いのではないでしょうか?
日常の一部になってしまっているお参りも、少し特別感のある神社でできたら、きっと気分が上がりますよね。
そこで今回は、京都市伏見区にある1000年以上の歴史を持つ「御香宮神社」の概要や見どころをご紹介いたします。
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伏見区「御香宮神社」の概要!
御香宮神社は、神功皇后を御祭神として祀る、安産・子育て・開運厄除にご利益のある神社です。
元々は「御諸神社」という名前でしたが、境内から香りの良い水が湧き出たことから、平安時代の862年に清和天皇によって御香宮神社と名付けられました。
そのため創建年は不明ですが、少なくとも1100年以上の歴史を持つ神社だと考えられています。
一度、豊臣秀吉によって伏見城の城内に移されましたが、その後徳川家康によって元の場所に戻されるという、面白い歴史でも有名です。
また御香宮神社で10月に開催される「神幸祭」は伏見祭とも呼ばれ、現在でも洛南随一の大祭として大きな盛り上がりを見せてくれます。
●所在地:京都府京都市伏見区御香宮門前町174
●アクセス:近鉄京都線「桃山御陵前駅」より徒歩約5分
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伏見区「御香宮神社」の見どころ!
そんな御香宮神社では、美しい庭園に荘厳な神社建築など、京都らしい見どころを楽しめます。
①御香水
本殿のすぐそばには、名前の由来になった湧水「御香水」があります。
伏見七名水のひとつに数えられ、環境省による名水百選にも選ばれています。
②石庭
社務所の奥にある石庭は、1623年に小堀遠州によって伏見奉行所内に作庭されたものを、戦後に移築したものです。
日本らしいわびさびを感じられる枯山水式庭園で、秋には深い緑のなかに点々と色づく紅葉も眺められますよ。
③本殿
境内の奥に堂々と立つ本殿は、1605年に徳川家康の命によって建立されたもの。
桃山時代らしい豪華な装飾が施された本殿は、五間社流造と呼ばれる建築様式で建てられており、国の重要文化財に指定されています。
④拝殿
本殿の前にある拝殿は、中央を通り抜けられる割拝殿構造や、入母屋造の本瓦葺の屋根が特徴。
正面の唐破風には中国の登竜門伝説に基づいた手の込んだ彫刻が埋められており、伏見城の車寄だったと一部誤って伝えられていたほどの豪華さを観賞できます。
⑤表門
御香宮神社でもうひとつ、国の指定重要文化財になっているのが、神社の入り口にあたる表門です。
かつては伏見城の大手門で、屋根下の蟇股(かえるまた)と呼ばれる部分には、中国二十四孝に登場する中国の偉人が彫刻されています。
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まとめ
伏見区の御香宮神社では、豪華絢爛な桃山時代の歴史文化をさまざまな見どころを通して体感できます。
10月には現在も続く神幸祭が催されるので、脈々と受け継がれてきた京都の文化を、盛り上がりとともに感じることができるでしょう。
日常のお参りが少し特別になる、そんな御香宮神社がある伏見区への引っ越しを検討してみてはいかがでしょうか?
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ゆいホーム メディア編集部
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