かつて院政の中心地となり、現在は色とりどりの季節の花々と美しい庭園で多くの人々に親しまれているのが、京都市伏見区の「城南宮」です。
また、方除の大社としても有名で、引っ越し前の厄除けや乗り物のお祓いなどで参拝する方も多いです。
今回はそんな城南宮の歴史やご利益などの概要、草花や庭園をはじめとした見どころをご紹介いたします。
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伏見区「城南宮」の概要!どんな歴史やご利益がある?
城南宮の歴史は古く、その始まりは794年の平安京遷都の際まで遡ります。
遷都に伴って都の安泰と守護を願い、3つの神様を合わせた城南大神を祀ったことで創建されました。
平安時代後期には城南宮を囲むようにして鳥羽離宮が造営され、鎮守社としても崇められるようになりました。
その後、応仁の乱などで荒廃してしまいましたが、江戸時代には復興。
現在も方除の大社として仰がれており、引越し・工事・旅行の安全祈願や厄除、乗り物のお祓いなどで全国の人々から信仰を集めています。
●所在地:京都市伏見区中島鳥羽離宮町7番地
●アクセス:京都市バス・京阪バス「城南宮」より徒歩約1分/名神高速道路「京都南IC」より車で約3分
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伏見区「城南宮」の見どころ!季節の草花と美しい庭園に注目
そんな歴史のある城南宮には、京都らしい雅な自然と文化を感じられる見どころがたくさんあります。
①神苑の枝垂れ梅
本殿をぐるっと囲むように「楽水苑」と呼ばれる神苑は、昭和の名庭師である「中根金作」が生涯をかけて作庭した回遊式庭園です。
別名「源氏物語花の庭」とも呼ばれ、庭内には80種類ほどの季節の草花が植えられており、深い緑の庭園と色とりどりの草花のコラボレーションを楽しめます。
また2月下旬から3月上旬にかけての早春には、神苑内に植えられた枝垂れ梅の花が一斉に咲き乱れます。
視界のほとんどを覆うように咲く枝垂れ梅の花は、まさに圧巻の一言です。
②曲水の宴
また神苑では、毎年4月29日と11月3日に「曲水の宴」と呼ばれる催し物が開催されます。
平安時代に宮中で催された歌会を再現した行事で、平安時代の装束に身を包んだ歌人が、小川のほとりで和歌を書き、川を流れてきたお神酒をいただきます。
曲水の宴が開催される日は神苑の入場料が無料となるため、多くの人々で賑わいますよ。
③菊水若水
城南宮の手水は「菊水若水」と呼ばれる、伏見の名水です。
江戸時代に霊元法皇が飲んだところ、身体の痛みが治ったという記録もあり、ありがたいお水として多くの人に親しまれています。
また「お百度」という、同じ神様に100回参拝した後に、菊水若水の水を持ち帰る風習も伝わっています。
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まとめ
城南宮は、京都市伏見区に位置し、枝垂れ梅の花が咲き乱れる美しい庭園や、平安時代の雅やかな雰囲気を感じられる催しが楽しめます。
そんな城南宮の魅力を存分に味わいたい方は、伏見区への引っ越しを検討してみてはいかがでしょうか。
歴史や文化に触れながら、日常の中で特別なひとときを過ごせることでしょう。
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ゆいホーム メディア編集部
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