住み慣れた大切なマイホームでも、ライフスタイルの変化などに伴って売却する事例は珍しくありません。
ところで、不動産を売りに出しても、物件によっては成約に至らないケースがあるのをご存じでしょうか。
この記事では、売り出し中の家屋が売れないとどうなるのかのほか、売れない理由や対策についても解説するので、不動産を売却予定の方はお役立てください。
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売りに出している家屋が売れないとどうなるのか
売却の理由にもよりますが、通常の売却において買い手がみつからないときには、どうなるわけでもなく空き家の状態が続きます。
固定資産税や修繕費などの費用がかかるとともに、適切な管理を怠って家屋の老朽化が進むと市区町村から特定空家に認定される可能性があります。
特定空家に認定されると固定資産税の軽減措置を受けられなくなるほか、解体するよう厳しい指導を受けるケースがあり、注意しなければなりません。
また、住宅ローンの滞納にともなって任意売却に取り組んでいる物件が売れないと、最終的には競売にかけられるでしょう。
なお、買取保証によって不動産会社へ売却を依頼しているケースにおいては、あらかじめ決めておく期限がくると、不動産会社が買い取ってくれます。
どちらのケースも、一般的に売却するときの相場に比べて価格が大きく低くなる点に注意が必要です。
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売りに出している家屋が売れないときに考えられる理由
売りに出してから数週間が経過しても、内見の申し込みや問い合わせが来ない状態のときは、黙っていては売れない可能性があります。
たとえば、相場に比べて高額な売り出し価格を設定していないか確認してみましょう。
不動産会社から提示された査定額よりも高い金額で売り出し価格を設定する売主がみられますが、価格を見直すほうが得策です。
また、内見があるのに成約に至らないケースでは、物件のイメージを高められるよう対応を見直しましょう。
掃除や整理整頓だけではなくにおいや明るさの対策も必要であり、おもてなしの精神で購入希望者を受け入れてください。
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売りに出している家屋が売れないときに適した対策
売り出し価格が高いだけではなく、築年数が古かったり、立地条件が悪かったり、事故物件などのときには、売却を進める対策として値下げをおすすめします。
また、不動産会社における販売戦略に問題があるケースが考えられ、広告活動の実態を確認してみましょう。
ホームページやチラシにおいて物件の魅力を伝える必要があり、写真は重要な役割を占めています。
自分で確認して魅力を感じないときには、写真を差し替えてもらいましょう。
なお、不動産会社が対応に応じてくれないときには、媒介契約の期間満了前に違う会社を探しておくのも1つの対策です。
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まとめ
家屋を売却したくても、買い手がみつからない可能性があります。
売れないままでいると空き家の管理のほか競売などのケースもあり、販売活動に積極的に関わって不動産会社へ必要な対策を講じてもらいましょう。
不動産会社の対応に不満を感じたときは、媒介契約の期間満了にともなって他の会社へ依頼するほうが得策かもしれません。
京都市・宇治市・伏見区の不動産売買のことなら株式会社ゆいホームにお任せください。
不動産に関してお困りごとがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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ゆいホーム メディア編集部
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