家の売却で得た資金を使って住み替えをしたり、遺産分割をしたりすることを予定している方も多いでしょう。
そこで気になるのは、家の売却代金が手に入るタイミングがいつなのかといった問題です。
そこで今回は、家の売却代金を受け取れるタイミングや、代金の全額を受け取るまでにかかる期間の目安、受け取るときの注意点を解説します。
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家の売却代金を受け取れるタイミングはいつ?
家の売却代金は、売買契約時と引渡し時の2回に分けて支払われることが一般的です。
売買契約時に受け取れるのは手付金で、手付金は家の売買代金の5%~10%前後に設定します。
手付金を差し引いた残りの代金を受け取れるのは引渡しのときで、支払いを確認したタイミングで不動産登記をおこない、所有権を買主に移転させるのです。
なお、手付金の額に関しては、売主と買主とで決める場合もあります。
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家の売却代金を全額受け取れるまでの期間
家の売却代金は2回に分けて支払われることが一般的なので、全額を受け取れるまでの期間がいつになるのか気になる方も多いでしょう。
いつ全額を受け取れるかは、物件の状況により異なるため一概にいえませんが、平均すると売買契約から1か月~3か月後が目安です。
しかし、毎年2月~3月などは不動産会社の繁忙期に入るため、この時期は不動産売買の件数が増えてしまいます。
また、売買契約から5か月~6か月が過ぎるまで、全額を受け取れない場合もあるため、注意しましょう。
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家の売却代金を受け取るときの注意点
家の売却代金として最初に受け取れる手付金は、金銭的な余裕がある場合を除き、引渡しが完了するまでの間に使ってしまうことはおすすめできません。
売主側の事情で売買を取りやめる場合や、契約違反が発覚した場合などは買主に手付金を全額返金しなければならず、手付金を使い切ってしまうと大きなトラブルに発展します。
家の売却代金の決済方法に関しては、銀行振込または現金手渡しとなります。
銀行振込の場合は「手数料がかかること」、手渡しの場合は「トラブル防止のために銀行の契約室などの手配が必要なこと」が注意点です。
なお、仲介手数料や印紙税、譲渡所得税など売主が支払う費用がいくつかあるため、売却代金を使う予定がある場合は、支出も計算したうえで使える金額を把握しましょう。
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まとめ
家の売却代金を全額受け取れるのがいつなのかは、物件の状況により異なり、目安は売買契約の1か月~3か月後です。
不動産会社の繁忙期に依頼すると時間がかかりやすいため、注意しましょう。
また、売却代金の全額を受け取るまでは手付金を使うべきではないこと、売主側が支払う費用もあることなども注意点です。
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ゆいホーム メディア編集部
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