マンションを買いたいと考える場合、新築よりもお値段が安めできれいにリフォームしてある中古マンション購入を考える方は少なくありません。
そのような場合、必要書類やすべきアクションなどが気になるものではないでしょうか。
この記事では中古マンション購入の流れを準備や注意点とともにお伝えします。
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中古マンション購入の流れ
購入の流れの最初のステップは無理のない資金計画です。
一般的にローンで支払えるのは、年収の5～6倍と言われており、その借入金に頭金を足した合計額が購入予算と考えましょう。
相場として考えられる額は、ローンの借り入れ額は物件価格の約80%、頭金は物件価格の約10～20%です。
次に物件の情報収集を行い、良さそうな物件があったら内見でしっかりと確認し納得したら、購入の申し込みをおこないます。
その後は住宅ローンの事前審査を経て売買契約、住宅ローン契約に進み、決済・物件引き渡しとなります。
決済・引き渡し日におこなわれるのは、登記手続きの委任、融資の実行、売買代金や諸費用の支払いの他、固定資産税・管理費・修繕積立金の精算です。
そして、管理規約・住宅設備の取扱説明書など関係書類の受け取りがあり、鍵の受け取りといった流れになります。
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中古マンション購入前に準備すべきもの
購入前におこなう住宅ローン審査の必要書類は、直近の源泉徴収票、運転免許証などの身分証明書、健康保険証です。
そして他の金融機関で借入金がある方は、返済予定表が必要です。
次に売買契約時におこなう手続きと必要書類をご紹介します。
手続きとしておこなうのは、物件の重要事項説明や売買契約の締結、手付金の支払いで、必要書類は実印となる印鑑や本人確認書類、手付金、印紙代です。
因みに印紙代は5000万円以下なら1万円になります。
ここで買主が売主に支払う手付金の金額は定められていませんが、物件価格の10%前後を支払うケースが多いです。
なお、現金での支払いになるので、お金を用意しておきましょう。
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中古マンション購入における注意点
まず気を付けたいのは、納得のいく比較検討です。
物件の契約手付金を支払い後に、より良い物件が見つかったために手付金を放棄して違約金を支払うケースは少なくありません。
そのような結果にならないように、複数の物件の比較検討をおすすめします。
次に疑問点をすぐに尋ねるのも大事なポイントです。
疑問点を残しておくと、あとで後悔する場合があるので、少しでも疑問を感じたら、ただちに質問しましょう。
さらに、建物検査を意味し建物価値を見える化する、ホームインスペクションをおこなうのもおすすめです。
検査結果が安心できるものであれば、不安なく物件を購入できるでしょう。
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まとめ
中古マンション購入の場合、資金計画から鍵の受け取りまでの流れには、情報収集後の内見、申し込み、事前審査を経ての売買契約、ローン契約などがあります。
そして、購入前には、審査の必要書類、手付金など、準備すべきものが多数あるので、きちんと確認して用意しましょう。
また、物件を決めるための注意点として、複数物件の比較検討、疑問点の解消、ホームインスペクションが挙げられます。
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ゆいホーム メディア編集部
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