今の家に住み続けたいけれど、金銭的な余裕がないときの対処法に悩む方は少なくないと思います。
専門業者に買い取ってもらったあとに賃貸物件として住み続ける、リースバックという方法もありますが、中古マンションではなく、戸建住宅が対象のケースが多いです。
そこで今回は、中古マンションの売却にリースバックは利用できるかにくわえて、一戸建てとの違いや注意点も解説します。
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中古マンションの売却にリースバックは利用できるか
リースバックとは、所有している不動産を専門業者に買い取ってもらい、それ以降は専門業者に毎月賃料を払って賃貸物件として住み続ける方法です。
不動産の売買契約が成立するため、一時的に数百万〜数千万円ほどの資金調達が可能です。
専門業者の多くは物件タイプを指定してないものの、一戸建てと違い、管理費などの月々の負担があるため、マンションは利用不可な場合があります。
そのため、所有している中古マンションについて問い合わせをした時点で断られる可能性がある点には、注意が必要です。
ただし、査定時に問題がないと判断されればマンションであってもリースバックが利用できます。
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中古マンションと一戸建てのリースバックの違い
中古マンションと一戸建てのリースバックの違いは、現地調査・築年数・ランニングコストの3点です。
まず、一戸建ての場合は査定のために現地調査が必要になりますが、マンションの場合は物件情報を提出するだけで査定をおこなってもらえます。
築年数に関して、一戸建ての場合は土地の価値が残り続けますが、マンションの場合は購入した時点で資産価値が落ち、そこから緩やかに右肩下がりが続くのが一般的です。
ランニングコストに関しては、マンションをリースバックすることで、修繕積立金などの費用が不要になるため、負担が大きい方にとっては大きなメリットとなります。
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中古マンションをリースバックで売却する際の注意点
中古マンションをリースバックで売却する際の注意点として、売却との比較・管理組合から外れるの2点が挙げられます。
まず、専門会社から買い取ってもらったあとに賃貸物件として利用する場合、契約期間が設けられるため半永久的に住み続けられるとは限りません。
そのため、通常の売却をしたほうが取引価格が高くなる可能性があるので、どちらのほうがメリットが大きいのか検討するべきです。
続いて、マンションの管理組合は物件所有者のための団体であるため、借主になった時点で組合から外れる必要があります。
総会への参加権や議決権がなくなってしまう点は、理解しておきましょう。
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まとめ
今住んでいる物件から離れたくないけれど、まとまった資金が必要な場合、リースバックを検討してみてもよいでしょう。
ただし、一般的には一戸建て住宅向けに提供されているため、中古マンションが利用できるかどうかは専門業者によって異なります。
売却と比べてメリットが多いのであれば、査定依頼を検討してみましょう。
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ゆいホーム メディア編集部
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