空き家を所有している方のなかには、どうにかして活用したいと思っている方もいるのではないでしょうか。
近年では、シェアハウスの利用者が増えており、空き家の活用方法としても注目されています。
そこでシェアハウスとはどのような家なのか、経営するメリットとデメリットをご紹介します。
空き家を活用する方法の1つシェアハウスとは
シェアハウスとは、複数人が共同で居住すると想定した賃貸住宅です。
一戸建てやマンション、アパートの一室を複数人で借りる方法になります。
お風呂、トイレ、キッチンなどは共用スペースとなり、入居者同士で利用するのが特徴です。
家賃もシェアするため、一人当たりの家賃負担は少なくなり、若い世代に需要があります。
家族で入居する場合と同じような状況ですが、あくまでも他人が同居する場所として提供される賃貸物件です。
▼この記事も読まれています
私道持分なしの不動産とはなに?なぜ持分がないのか理由もまとめて解説!
空き家をシェアハウスにするメリットとは
シェアハウスとして活用すると、賃料収入を得られるメリットがあります。
通常の賃貸物件よりも収益性が高いため、魅力的な空き家の活用方法ともいえます。
入居者一人ひとりに物件を貸し出して家賃を得るため、1つの物件を1世帯に貸すよりもシェアハウスのほうが総合的な家賃収入額が高くなるのです。
また、通常であれば入居者が退去すれば次が決まるまでは、賃料収入がゼロになります。
しかしシェアハウスの場合は、1人が退去しても他に入居者がいるためゼロになる可能性は低いのです。
そして入居者からみたシェアハウスは、個人部屋以外の家具家電などが揃っており、賃料も安いため魅力的に感じられます。
そのため、通常の物件よりも入居率が高いのもメリットと言えるでしょう。
▼この記事も読まれています
水路に接する土地はデメリットが多い?売却方法や注意点をご紹介!
空き家をシェアハウスにするデメリットとは
1つの物件に複数人が共同生活をするため、入居者間でトラブルが起きやすいデメリットがあります。
トラブルが起きると大家さんにクレームが届く場合もあり、対応が必要です。
そのため管理経験がない大家さんは、シェアハウスの経営を難しいと感じる可能性があります。
自分で管理ができない場合には、管理会社に委託をするのも1つの方法です。
そして、シェアハウスならではのデメリットとして、複数人が住んでいるため1人だけ出て行っても気づきにくいケースがあります。
いつの間にかいなくなり、家賃滞納をされたとの事例もあるため注意が必要です。
▼この記事も読まれています
空き家の水道光熱費はいくら?解約するメリット・デメリットもご紹介
まとめ
空き家をシェアハウスとして活用するメリットとデメリットをご紹介しました。
シェアハウスは複数人で同じ家に住むもので、賃料収入を得られるメリットがあります。
若い世代の入居率が高く、空室リスクも少ないのが魅力です。
一方でデメリットもあるため、管理会社への委託などを検討すると良いでしょう。
ゆいホームでは、不動産の専門家として幅広い知識と情報でサポートいたします。
不動産に関してお困りごとがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
ゆいホーム メディア編集部
京都市・宇治市で一戸建てやマンションなどの不動産を探すなら、株式会社ゆいホームにおまかせください!収益・投資用物件もご紹介しております。ご希望の条件に合った物件探しのお手伝いをするため、今後も不動産に関連するコンテンツをご提供します。