一般の一戸建て住宅に太陽光パネルが設置されているのを見掛けるケースが増えています。
電気代の節約になるなどの目的から普及していると考えられますが、果たして建築済みの住宅でも設置できるのでしょうか。
この記事では、建売住宅を購入した後に太陽光パネルを後付けできるかについてご説明するので、建売住宅の購入を考えている方はお役立てください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京都市の売買・投資物件一覧へ進む
建売住宅購入後に太陽光パネルを後付けできるのか
建売住宅では壁紙などの内装を選ぶとともに電子錠システムなどオプションでつけられる設備があるので、太陽光パネルの設置についても購入時に相談するのが得策です。
購入する際に設置できる場合には、太陽光パネルの専門業者だけではなくハウスメーカーも工事を担当します。
しかし、すでに購入した住宅の場合にはハウスメーカーが関わらないため、屋根の耐久性などが心配になるかもしれません。
また、ハウスメーカーによっては後付けすると屋根を保証から外す可能性も考えられます。
だからと言って、後付けできないと決まったわけではありません。
屋根に問題がある場合には、既設住宅へ設置するときと同様に屋根ごとリフォームする方法があります。
ただし、住宅の構造上どうしても後付けできない場合も考えられるため、専門業者へ相談してみてください。
そのほか、新築時との大きな違いとして、固定資産税がかからない点や住宅ローンの対象にならない点などがあげられるので注意しましょう。
▼この記事も読まれています
私道持分なしの不動産とはなに？なぜ持分がないのか理由もまとめて解説！
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京都市の売買・投資物件一覧へ進む
建売住宅購入後に太陽光パネルを後付けするメリット
電気代を安く抑えられるとともに、余った電力は電力会社に買い取ってもらえます。
また、災害などにより停電になっても、日中発電している間は電気を利用できる点もメリットにあげられます。
さらに、設置費が割高になるかもしれませんが、新築は固定資産税の対象であるのに対し、後付けは取り外し可能な設備と見なされ課税対象外になる可能性が高いでしょう。
しかし、太陽光パネルは屋根への負担が大きく、補強が可能であっても発電システムの最適化は難しいかもしれません。
住宅ローンの対象にならない点もデメリットの1つで、ソーラーローンがありますが金利が高くなっていまいます。
▼この記事も読まれています
水路に接する土地はデメリットが多い？売却方法や注意点をご紹介！
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京都市の売買・投資物件一覧へ進む
建売住宅購入後に太陽光パネルを後付けする際の費用
設置費用は、発電システムの電力を大きくするほど高くなり、一戸建て住宅の場合には3kWが一般的と言えます。
新築の場合の設置費用は周辺機器を含めて1kWあたり平均28万円で、84万～140万ほどが相場になるでしょう。
一方、後付けの場合には1kWあたり平均30万円強がかかり、90万円強のほか80～200万円の工事費が必要です。
▼この記事も読まれています
空き家の水道光熱費はいくら？解約するメリット・デメリットもご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京都市の売買・投資物件一覧へ進む
まとめ
太陽光パネルを設置すると電気代を節約できますが、高額な設置費が必要なので費用対効果を見極めるのは必須と言えるでしょう。
後付けの場合には屋根の負担を考慮して大規模な改修が必要かもしれないので、見積もり額だけで決めずに、施工実績があり信頼できる業者へ依頼するようにしてください。
京都市・宇治市・伏見区の不動産売買のことなら株式会社ゆいホームにお任せください。
不動産に関してお困りごとがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京都市の売買・投資物件一覧へ進む
ゆいホーム メディア編集部
京都市・宇治市で一戸建てやマンションなどの不動産を探すなら、株式会社ゆいホームにおまかせください！収益・投資用物件もご紹介しております。ご希望の条件に合った物件探しのお手伝いをするため、今後も不動産に関連するコンテンツをご提供します。
