中古マンションの購入を検討する際に、住宅ローンの返済額をいくらにするか迷われる方も多いのではないでしょうか。
また、毎月9万円の返済で中古マンションの購入は可能なのでしょうか。
そこで今回は、「毎月9万円の返済プラン」について、解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京都市の売買・投資物件一覧へ進む
中古マンション購入ローン、毎月9万円は可能?
結論から言うと、中古マンションの購入において、毎月9万円のローン返済は、妥当なラインです。
ただし、その際に注意して頂きたいのが、月々の返済額を家賃と同等に考えないことです。
返済額を現在の家賃と同程度に設定する方もいますが、これはおすすめできません。
なぜならマンションの購入にはローン返済以外にも管理費や修繕積立金、さらには固定資産税などの支払いが必要になるからです。
このため、現在の家賃よりもローン返済額は3万円から7万円程度低めに設定した方が、無理なく返済できるでしょう。
▼この記事も読まれています
電柱が敷地内にある土地の購入にはどのようなメリット・デメリットがある?
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京都市の売買・投資物件一覧へ進む
9万円返済の場合の借入可能額は?
では、毎月9万を円返済するとして、いくらくらい住宅ローンを借りることができるのでしょうか?
借入可能額は頭金の金額や返済期間などの条件、また金融機関によって異なります。
一例として、頭金0円でボーナス払いなし、年利1.5%の固定金利の場合は、以下のようになります。
返済期間が15年では1,450万円、25年では2,250万円、35年では2,939万円です。
返済期間が長いほど借入可能額は増えますが、その分利息の支払いも大きくなります。
頭金を加えたり、ボーナス払いを利用すれば借入期間を短くできますが、会社の業績悪化や転職などでボーナスが支払われないボーナス払いの利用には注意が必要です。
▼この記事も読まれています
建売住宅と注文住宅の違いとは?あなたがどちらに向いているかをご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京都市の売買・投資物件一覧へ進む
毎月9万円返済が可能な年収は?
では、毎月9万円のローンを無理なく返済するためには、いくらくらいの年収が望ましいのでしょうか。
月々のローン返済額を決める際には、適切な返済負担率に基づいて計算します。
返済負担率とは、一年間の返済額が年収の何割を占めているかの割合です。
金融機関は住宅ローンの審査時に、返済負担率に基づいた計算をおこないます。
多くの金融機関では35~40%以内以内を審査基準としているようです。
しかし、無理なく返済するためには、返済負担率はこれらの設定より5~10%以上低いほうが良いと考えられています。
なぜなら、毎月の出費はローンの返済だけではないからです。
生活費や教育費、保険料など毎月の出費は多く、貯金も必要となると、ゆとりを持った返済が必須となります。
病気などで思いがけない出費が発生するかもしれません。
このため、一般的な収入の場合、返済負担率は25%程度が妥当とされています。
25%の返済負担率で計算すると、無理なく毎月9万円を返済できる年収は430万円程度と考えられます。
▼この記事も読まれています
建売住宅を購入するときの住環境や性能・契約条件のチェックポイントをご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京都市の売買・投資物件一覧へ進む
まとめ
中古であってもマンションの費用は高額ですから、慎重な返済計画が必要です。
万が一、収入減や出費の増加が発生しても柔軟に対応できるように無理のない計画を立て、満足度の高い中古マンションを手に入れましょう。
京都市・宇治市・伏見区の不動産売買のことなら株式会社ゆいホームにお任せください。
不動産に関してお困りごとがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
京都市の売買・投資物件一覧へ進む
ゆいホーム メディア編集部
京都市・宇治市で一戸建てやマンションなどの不動産を探すなら、株式会社ゆいホームにおまかせください!収益・投資用物件もご紹介しております。ご希望の条件に合った物件探しのお手伝いをするため、今後も不動産に関連するコンテンツをご提供します。