マンション購入を検討する際に、新築にするべきか、中古にするべきか悩まれる方も多いのではないでしょうか。
新築は広告を見てみると、とても魅力的で憧れを感じますが、費用を抑えるためには中古のほうが良いのではないだろうかと迷うこともあるかもしれません。
この記事では、新築と中古の価格差とそれぞれの違いをメリットとデメリットを交えて解説します。
マンションの新築と中古の価格差について
首都圏において、新築の平均価格は約6,000万円、中古になると約3,500万円となっています。
物件価格だけで比べてみると、半額とまではいきませんが、大きな差があることがわかります。
しかし、かかる費用は物件価格だけではなく、諸費用なども含めた価格を考えることも必要です。
たとえば、中古マンションを購入する際には不動産会社に対して仲介手数料を支払う必要があります。
しかし新築マンションは物件価格に含まれているので、別に手数料が発生することはありません。
そして修繕積立費は、築年数が進むと増加していくので、新築であれば安いことが予想されます。
さまざまな諸費用を含めた総額を考えて購入することをおすすめします。
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マンションの新築と中古のそれぞれのメリット
マンションを購入する際の、価格差以外の検討材料として、それぞれのメリットをご紹介します。
まず新築マンションは、最新の設備が整っているので、生活の質が向上します。
キッチン、お風呂、トイレ、すべての水回りが最新でとても使用しやすいことが特徴です。
さらに耐震性や耐火性も最新の建築方法で作られているので、安心感があるでしょう。
そして新築は、物件価値が高いことから、条件の良い住宅ローンに通る可能性が上がります。
中古マンションは、やはり価格が安いところが最大の魅力ではないでしょうか。
築年数や立地によっては、中古マンションの方が高くなってしまう場合もありますが、ほとんどの場合で費用を抑えることができます。
築年数5年以内の物件であれば、安くて綺麗なマンションを購入することが可能です。
そして実物を見学してから購入を検討することができるのも魅力の一つではないでしょうか。
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マンションの新築と中古のデメリット
新築は、やはり価格が高いところが大きなデメリットと言えるのではないでしょうか。
新しくて魅力的ではありますが、駅チカ物件となると躊躇してしまうような価格設定になっていることが多いです。
さらに、完成前に完売することが多いので、実物を見ることなく購入を決断しなければいけません。
中古マンションは、設備が古くて、場合によってはリフォームが必要になってしまうことがデメリットと言えるのではないでしょうか。
そして担保としての価値が下がってしまうので、年収によっては住宅ローンに通りにくい場合があります。
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まとめ
マンションを購入する際に、新築と中古では単純に価格差だけで決定するのではなく、諸費用なども含めた金額で検討しましょう。
そして費用面だけではなく、設備関連や住宅ローンの通りやすさなども違ってきます。
住みたい場所と、予算をしっかり照らし合わせて決定することが大切です。
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