お子さんがいるファミリー層が新築一戸建てを購入する場合、こどもエコすまい支援事業という制度を利用することが可能です。
しかし、この制度には条件が設けられているため、事前に概要や注意点を把握しておく必要があります。
今回は、こどもエコすまい支援事業の概要や注意点、利用時の流れをご紹介します。
新築一戸建ての購入で利用できるこどもエコすまい支援事業の概要
こどもエコすまい支援事業とは、子育て世代が高い省エネ性能を持つ新築一戸建てを購入する際に利用できる制度です。
新築一戸建てを購入する子育て世代や若者夫婦世帯が対象になっており、こどもエコすまい支援事業者と不動産売買契約をすることで利用できます。
ちなみに、この制度で受けられる補助金額は、新築住宅の購入で100万円、既存住宅のリフォームで最大60万円となっています。
申請期限については、2023年3月31日から予算の上限に達するまでなので、早めに申請するようにしましょう。
▼この記事も読まれています
電柱が敷地内にある土地の購入にはどのようなメリット・デメリットがある?
新築一戸建ての購入でこどもエコすまい支援事業を利用する際の注意点
こどもエコすまい支援事業を利用する際は、2つの注意点を把握しておくようにしましょう。
まず1つ目は、申請期限が設けられている点です。
前述のとおり、申請期限が設けられているため、募集が継続しておこなわれているのかを把握しておく必要があります。
2つ目は、ほかの補助金制度と併用することができないという点です。
基本的にこどもエコすまい支援事業は単独でのみ利用可能としており、こどもみらい住宅支援事業と併用することはできません。
ただし、地方公共団体の制度とは併用することができます。
▼この記事も読まれています
マンションを買い替えるタイミングとは?2つの買い替え手法と注意点も解説
新築一戸建ての購入時にこどもエコすまい支援事業を利用する際の流れ
新築一戸建ての購入時にこどもエコすまい支援事業を利用する流れは、まず制度対象物件の不動産売買契約を結びます。
次に、建築事業者側がこどもエコすまい支援事業者に事業者登録をします。
登録の完了後、期限内に交付申請に必要な書類を準備・提出して、審査に通過すれば交付決定です。
登録・申請時は、いくつかの必要書類があるため、事前に用意しておくとスムーズでしょう。
新居に入居したあとに完了報告書を提出すれば、一連の流れは終了です。
▼弊社が選ばれている理由はスタッフにあります
建売住宅を購入するときの住環境や性能・契約条件のチェックポイントをご紹介
まとめ
今回は、こどもエコすまい支援事業の概要・注意点・利用の流れをご紹介しました。
こどもエコすまい支援事業は、新築一戸建てを購入する子育て世代・若者夫婦世帯が利用できます。
ただし、国が運用するほかの補助金制度と併用できないことは、注意点として覚えておきましょう。
ゆいホームでは、不動産の専門家として幅広い知識と情報でサポートいたします。
不動産に関してお困りごとがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
ゆいホーム メディア編集部
京都市・宇治市で一戸建てやマンションなどの不動産を探すなら、株式会社ゆいホームにおまかせください!収益・投資用物件もご紹介しております。ご希望の条件に合った物件探しのお手伝いをするため、今後も不動産に関連するコンテンツをご提供します。